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15歳のご長寿うさぎさん、いっちゃんがつらい日々に運んできたやさしい幸せ

rezityo

つらいときに、そっと幸せを運んできてくれるうさぎさん。じぇんとるさんのおうちにやってきた「一(いち)」ちゃんは、まさにそんなうさぎさんでした。

学生だった娘さんが調子を崩していた頃のこと。同僚がうさぎを飼い始めたことをきっかけに、うさぎさんの存在が少しずつ気になるようになって、ある日ふらりと立ち寄ったペットショップで出会ったのが、数匹の中にいたオレンジカラーの子でした。2011年1月3日生まれ。うさぎ年生まれのうさぎさんです。

名前の「一」はつらいときに幸せを運んできてくれるうさぎさん、つまり「辛」に「一」を足すと「幸」になる――そんな願いを込めて、名づけられたそうで、いっちゃんの愛称で呼ばれています。

小さなころには、東日本大震災も経験しました。大きな地震が何度も続き、本気で避難を考えたこともあったそう。「小さい時はすごく揺れたの」そんな声が聞こえてきそうなくらい、いっちゃんはたくさんの時間をくぐり抜けてきました。

そして今、いっちゃんは15歳。2026年1月3日で15歳を迎えた、ご長寿うさぎさんです。2025年5月には、てんかん発作をきっかけに寝たきりになってしまいました。けれど、お薬がしっかり効いて、発作は治まっているとのこと。今はゆったり、穏やかに、元気に過ごしています。

元気とひとことで言っても、その中にはいろんな形があります。元気に走ることだけじゃなくて、安心して過ごせること、今日も穏やかでいてくれること。そういう時間の尊さを、いっちゃんはそっと教えてくれています。

もちろん、元気に動けていた頃のいっちゃんも、とっても魅力的です。性格は、ひとことで言うなら女王様。でも、じぇんとるさんの息子さん、とのとのくんの前では乙女になるのだとか。気高くて、でも大好きな相手の前ではちゃんと可愛くなっちゃう。サークルで囲っている中でも、息子さんが来る方の端で健気に待っていたそうです。

へやんぽでは、毛布をホリホリ。走り出せば、なんとドリフト。かじると決めた日は、チモシーマットを一日で破壊してしまうことも。お上品なお姫さまというより、なかなかパワフルな女王様だったようです。

好きな食べ物は、りんごと桃。食べられるのはほんの少しだけ。だからこそ、もらえた時は特別です。そのときはそれはそれは、目の輝きが違うのだそう。「うれしい、しあわせ、もっとほしい。」そんな気持ちがキラキラした大きな瞳から伝わってきてこっちまで嬉しくなります。

つらい時にやってきて、名前の通り幸せを運んできてくれた、いっちゃん。大きな揺れを経験して、年齢を重ねて、病気とも向き合いながら、今もじぇんとるさんのそばで、やさしい時間をつくり続けています。

15歳、おめでとう。これからもいっちゃんが、安心できる毎日の中で、のんびり、ゆったり、ごきげんに過ごしていけますように。

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Writer
れじちょ
れじちょ
うさより編集長
とにかくうさぎが好きで、うさぎカフェに回数券で通ってる人。 沢山の人を取材して、いつか「うさびと図鑑」を出版したい。 愛犬ミックスのハチ、愛兎ミニウサギのいちご、お月様組
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