「これ、しらたまのだよね?」自己主張が上手なお嬢様うさぎさん、しらたまちゃん
滋賀の多頭飼育崩壊現場で保護されたうさぎさんが後に出産して生まれた命。その「2世」として生まれたのが、しらたまちゃんです。

預かりをしていたご家族の娘さんがつけてくれた「しらたま」という名前は、不思議とぴったりで、そのままに。白くて、ころんとしていて、やわらかくて、呼ぶたびに、少し口の中が甘くなるような名前の子。

そんなしらたまちゃんと一緒に暮らし始めたハルさんはすぐ、あることに気づきます。「この子……会話、できてる?」

ケージの中では絶対におしっこをしない、外トイレ派。朝、いつもより少し遅くお世話に行くと、露骨にプイッとしてケージから出てこない。撫でてほしいときは、ちゃんと「ここ」と場所を指定。特に耳の付け根、顎のライン、鼻の頭など、ここを撫でなさいと積極的です。

自己主張が、とにかく上手。目線と行動で「今、これしてほしいんだけど?」を的確に伝えてくる姿は、まさに“お嬢様”。しらたまちゃんの世界では、どうやら自分が一番らしいです。でもトイレは決まったとこでしますし、チモシーは一番狩りが好きと良いお嬢様です。

そんなしらたまお嬢様のお気に入りはソアホック予防のために取り入れたマット。普段はケージの中に敷いてあるのですが、コロコロで掃除をするために部屋に出すと必ずやってきて匂いチェック。「これ、しらたまのだよね?」そんな顔で確認して、納得。マットが元の場所に戻っていないと、絶対にケージに入りません。こだわりが、強い。とても。

そんな笑顔をくれたしらたまちゃんは、2025年の年末、3歳でお月さまへ旅立ちました。
一緒に過ごした時間は、決して長くはなかったかもしれません。それでも、その日々は濃く、温かな家族の一員でした。

「最初の子がしらたまちゃんで良かった」しらたまちゃんとの温かな思い出は今もハルさんの心を温かく照らしています。

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